ナグラー タイプシックス

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アル・ナグラー
アル・ナグラー

 新設計のナグラー タイプ6 は「(オリジナル)ナグラー」シリーズの現代的な継承モデルです。新ガラス素材を用いた7枚構成。コート処理も新たに、設計を一新しました。従来の圧倒的なシャープネスを一層高め、コントラストと実視界を改善(歪曲収差を低減)しています。アイレリーフは全モデル共通の12mm。外観寸法も全モデルほぼ等しい大きさを実現。初代のナグラー7mmとほぼ同じです。タイプ6 は、従来以上のアイレリーフを実現しながらも、ダウンサイジングと軽量化に成功しています。いずれのモデルも同焦点設計なので、テレビューの双眼装置「ビノビュー」とのマッチングも最高です。




タイプ6 2.5mmバレル
アル・ナグラーは光学設計はもちろん、筐体設計、硝材、コート、研磨精度の指定など 、製品化のためのすべての工程にその見識が反映しています。
写真は2.5mmアイピースを対物側から撮ったもの。スマイスレンズの押さえ環がナイフ エッジ処理されていることはもちろん、さらに前方に遮光環を設けることで、2重の散乱光防止対策が施されています。設計者の細心の配慮が徹底的に行き届いています。





アダプターを介して
ディオプトロクス対応

高倍率の惑星観察にも、ディオプトロクスの有効性が報告されています。惑星面の微妙なコントラストや微細な模様の検出に、ナグラータイプ6の実力を存分に引き出すことができるでしょう。





ビノビューと最高のコンビネーション

双眼観察こそ、超広角アイピースを活用する最高のソリューションです。両目を開いて覗くことで、見掛け視界82°の隅々まで自然に知覚することができ、「スペースウォーク」を彷彿とできる臨場感が体験できます。
また、軽量コンパクトな外観により、ビノビューと併用しても接眼部へ過度な負担をかけることがありません。






● ナグラー タイプ6 2.5mm

シリーズ最短、テレビューアイピース群にあって、もっとも短焦点のアイピースです。テレビューNP101(F5.4)など、F値の小さな望遠鏡でも有効最高倍率が出せます。F4の対物系までシャープネスを維持する光学性能に加え、高倍率観察に特化した構造です。なお、同じ倍率は5mmに2xバローレンズを組み合わせても得ることができますが、2.5mm単体で使うことでレンズ構成枚数(空気接触面)を減らせるメリットがあります。

税込特価 44,280円 ⇒ 製造中止




高倍率観望のソリューション

「高倍率を得るのに短焦点のアイピース単体がよいか? バローレンズを使ったほうがよいか?」は、比較的多く受ける質問です。以下のように整理すると判りやすいかもしれません。

アイピースを主体に考察

・古い設計のアイピース(オルソ、ケルナーなど古典形式)や、ローコストアイピース:
   → 特にF値の小さな望遠鏡ではバローレンズ併用がおすすめ。アイピース性能が改善します。

・デロス、ナグラータイプ6など、現代的な設計の高性能アイピース:
   → 同じラインナップの短焦点アイピースを選んだほうがよい。構成枚数を減らせるのがメリット。
     ただし、バローレンズが高性能なら、その差はほとんどありません。

# なお、ナグラーなど、一部のアイピースにはバロー効果を併せ持つ「スマイスのレンズ」を組み込んだアイピースがありますが、スマイスレンズは"完結したアイピース光学系"の内部で作用するので、バローと併用しても何の差し支えもありません。

望遠鏡を主体に考察

・F値の小さな光学系(F7以下):
   → 古い設計やローコストアイピースでは像質劣化が甚だしく、観望に耐えないことがあります。
     特にローコストな広角アイピースでは非点収差の教科書的な見本になってしまいます。
     そのため、バローレンズ を使ってF値を大きくし、高倍率を得る方法が非常に有効です。

・F値の大きな光学系(F10以上):
   → 単純な構成のアイピースでも性能の劣化が少ないので、単体で高倍率になる組み合わせを選べます。
     積極的にバローレンズを使う必要はありません。

仮に、完璧な光学性能を持った望遠鏡(F値は関係ない)があったとします。これは、 組み合わせるアイピースやバローの性能をチェックするテスターのようなものです。組み合わせるアイピースやバローの性能をはっきりと判断することができます。重星の分離テストではわかりにくいかもしれませんが、惑星面(たとえば木星)の詳細を観察すれば、アイピースやバローの違いで見え方に大きな差があることが簡単にわかります。もちろん、完璧な対物鏡でなくとも、ほとんどの望遠鏡で、高性能アイピースのメリットは享受することができます。

バローレンズを主体に考察

・古典的なレンズ(BK7,F2)を使ったローコストな2枚玉バロー:
   → 短焦点望遠鏡でのアイピース性能は向上しますが、高倍率性能は期待できません。
・クラシカルなレンズで3枚構成以上のローコストバロー:
   → 研磨の粗や、組み立て誤差が顕在化し、空気接触面の増加もあり、使うメリットはありません。

バローレンズは対物鏡の結像性能をコントロールするので、接眼アクセサリーのうちで、もっとも研磨と工作精度が要求されるパーツと言えます(市場には、アスが発生する粗悪なバローが存在します)。最新の光学素材を採用した設計と、全品性能検査を実施しているテレビューバローまたはパワーメイトをお使いください。パワーメイトは現在もっとも完成したバローレンズとして、いかなるアイピース、望遠鏡と組み合わせても、最高の性能を発揮します。

高倍率でも効果を発揮するディオプトロクス

ナグラータイプ6は、アイレリーフが12mmなので、アダプターを介してディオプトロクスを装着すると、目位置が離れてしまい、見掛け視界82°の周辺部は見ることができません。限られた視野範囲しかディオプトロクスの効果を享受できませんが、高倍率の惑星観測におけるディオプトロクスの効果が報告されています。「惑星面がいまひとつすっきり見えない」と、お悩みの方は、望遠鏡を疑う前に、ぜひディオプトロクスを試してみてはいかがでしょうか(ナグラータイプ6は、エッジが立ったシャープな描写のアイピースです)。

ディオプトロクス
乱視に悩んでいるが、眼鏡を
掛けたくないユーザーのために
要ディオプトロクスアダプター




● ナグラー タイプ6 3.5mm

F8クラスの高性能屈折望遠鏡で、最も有効な高倍率アイピース。超広角82°の視界は、TV経緯台などフリーストップ架台で楽な操作性を実現し、惑星観望を目的にしたドブソニアンユーザーにも、大きなメリットをもたらします。

税込特価 44,280円






● ナグラー タイプ6 5mm

従来の4.8mmと比べ、アイレリーフが倍(12mm)になり、睫毛がアイレンズに触れて不快 な思いをすることがなくなりました。コントラスト、シャープネスの改善はもちろん、 一見して判る明るくクリアな視野(月をターゲットに判断できます)は、惑星観測にも 最適な1本です。また、ビノビューに装着して見る超高倍率の月面は、劇的な臨場感を体験できます。

税込特価 44,280円






● ナグラー タイプ6 7mm

全視野にわたる明るくクリアなイメージは、惑星・重星観測から(バローレンズとのマッチングもよい)、短焦点主鏡と組み合わせてディープスカイ天体の観望にも重宝するアイピースで す。微光星の粒立ちのよさに驚かされるでしょう。

税込特価 44,280円






● ナグラー タイプ6 9mm

ジャック・マーリング*をして「ベストアイピース!」と言わしめたNagler9mmが新た な性能を身につけました。特に、30センチクラスのドブソニアンによる系外銀河も観望には、なくてはならない1本。あらゆるF値の望遠鏡で使っても、それぞれで最良のイメージを発揮する 万能なアイピースです。
* 米国ルミコン社の創設者(高性能ネビュラフィルターや銀塩フィルムのH2増感処理などで有名)

税込特価 44,280円






● ナグラー タイプ6 11mm

9mmと13mmのはざまにあって選択が難しいと思われるかもしれませんが、焦点距離が相前後するレンジのアイピースを基準に考えると簡単です。たとえば√2倍系列、1.5倍系列、2倍系列・・・。このレンジは短焦点望遠鏡では「中倍率」に相当します。2mm刻みのラインナップは、テレビューがこのレンジを重視していることにほかなりません。もちろん、他のタイプ6シリーズ共通の抜けの良い視野を実現しています。

税込特価 44,280円






● ナグラー タイプ6 13mm

口径比F10からF5(50センチ級のドブソニアンではF4クラスまで)の望遠鏡で、とても使いやすい中倍率アイピース。ナグラーシリーズの原点となった旧ナグラー13mmと比べると、透過率、シャープネス、コントラスト、視野の平坦性にまさり、歪曲収差も低減。しかも、比較にならない小型・軽量化を同時に達成しています。まさに「新世紀のナグラー」を実感できます。

税込特価 44,280円