株式会社ジズコ

テレビューの屈折望遠鏡はいずれも焦点距離が短く、対象を広い視野で捉えることができます。なおかつ、コントラストが高く、シャープで、高倍率で色収差の無い”APO”設計により、極めて幅広い倍率で観ることができます。1.25、2インチダイアゴナルを介してテレビューアイピースを装着すれば、テレビュー屈折望遠鏡の性能を最大限に発揮できます。テレビュー鏡筒のようにF値の小さな望遠鏡の場合、装着するアイピースへの負担も増すことになりますが、テレビューアイピースはF値の小さな望遠鏡に用いても、広い視野全域で極めてシャープに像を結ぶ設計。イーソス、ナグラー、デロス、デライト、パンオプティックなどアイピースを装着することで、壮観な“スペースウォーク”を体感できます。メガネを装着しなければならないほどの乱視がある方は、乱視の数値を調べてお問い合わせいただければ、ユニークなソリューションをご紹介します。アイピースの選び方からアイピースの計算式について詳しく知りたいときは、アイピースの選び方　基礎編を参照ください。

とりわけ、見掛け視界100° のイーソス、82°のナグラー、72°のデロス、68°のパンオプティック、62°のデライトは、広くてシャープ像はもとより、対象が移動する視野が広いため、手動式経緯台でもより長く観続けることができます。対象を視野の”スイートスポット”にもっていくために望遠鏡を頻繁に動かす必要はありません。テレビューアイピースとテレビュー屈折望遠鏡の組合せなら、もちろん、“スペースウォーク”の全域が”スイートスポット”です。

広視野の低倍率から、惑星対象の高倍率まで、アイピースの数は3本から4本もあればこと足ります。以下、2インチダイアゴナルを付けたTV-76、TV-85、NP101is、NP127is屈折望遠鏡と、1.25インチダイアゴナルを付けたTV-60屈折望遠鏡に推奨できるアイピースを、それぞれ2つの表にしました。